グランマ・モーゼス展
まもなく終了となってしまう2月24日
「グランマ・モーゼスー素敵な100年人生」展を
鑑賞するため 世田谷美術館に行って来ました
生誕160年記念(1860-1961)
無名の農婦である
グランマ・モーゼスが
本格的に絵を描き始めたのは70代
80代の時にはニューヨークで
初めての個展を開催
何気ない身近な出来事や行事
自然への温かな眼差しを
絵筆に託して
101歳で亡くなるまで
描き続けました(素晴らしい)
モーゼスは
アトリエも持たず
質素な生活の中での
愛用していた作業テーブルや椅子
ガラス瓶の蓋のパレット
擦り減った絵筆
絞りこんだインク
そんな愛用品の数々が
初公開でした
モーゼス曰く
「私はまるでほうきではなく 絵筆に乗って
世界を旅する 魔女なのだそうよ」と
冗談を言っていたそうですよ
なんて可愛らしいモーゼス
人生100年時代
自分を表現できる何かを
持つことは大事ですね
グランマ・モーゼスから
背中を押されたような気持ちになりました
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。